多くの家々の床下は、湿気が多く、力ビが繁殖し、断熱材は湿気を吸い黒くなっています。
また、柱の柱脚と土台では腐朽してスカス力の家や白蟻にタタミまで喰われている家もあります。
手抜きの設計でも施工でもないのに何故こんな床下の家が多いのか?
これらの家の床下は、通風を取る為に基礎に換気口を設け床下で断熱層をつくっています。
結果、通風目的の換気口は湿気も取り込んでしまい入った冷気や湿気は床下にこもります。
この循環しない冷気や湿気が力ピの繁殖となり、ほど良い湿気が白蟻の生息に良い環境をあたえている事になります。
弊社の前身である住吉建設で1994年に外断熱工法の家を初めて竣工しました。
後に1年目、2年目、3年目とお施主様のご協力をもとに床下温度、湿度を計測した結果、ほぼ1階居室の温度、湿度と変わりがない事が分りました。
また、床下環境も良好で力ビ臭はなく土台・柱の含水率も計測の結果良好でした。
木造住宅の場合構造材は生物材ですから、人と同じ温熱環境の中に置いてやった方が自然ではないでしょうか?
人と同じ様に家の中のどこをとっても温度差がなく同じ気候でいられる方が、木にとってもストレスがかからないと思いませんか?
快適な住生活を願うなら、夏は涼しく冬は暖かい家。
灯油やガス、電気のエネルギー消費を減らす。
結露や力ビの発生をさせない。
屋内の温度差を少なくし、身体にヒートストレスを与えない。
この様により良い住環境をめざし人と住まいの健康を考え、断熱材の施工精度に左右されにくい外断熱工法を標準仕様として施工しています。
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